林野火災の防止について
2025-04-23
重要
例年、空気が乾燥し強風の吹く2月から5月頃にかけて多くの林野火災が発生する傾向にあり、今年は、2月に大船渡市、3月に岡山市、今治市で大規模な林野火災が発生しております。
林野火災は、たき火、火入れ、放火等の人的要因による出火原因が多く、ひとたび発生すると早期に拡大し、消火隊の立入りや利用可能な水利が限られることから、消火活動が困難な上、人命や家屋等を危険にさらすほか、貴重な森林資源を大量に焼失し、その回復には長い年月と多くの労力を要することになります。
林野火災の大部分は、一人ひとりの注意で防ぐことができます。貴重な人命や財産を火災から守るため、林野での火気の取扱いには十分に注意してください。
<注意事項>
1 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
2 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
3 火入れを行う際、市町村長の許可を必ず受けること
4 山林内では、たばこなど火気を使用しないこと