阪神淡路大震災「1.17のつどい」へ竹灯籠を発送
平成7年1月17日に発生した、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する「1.17のつどい」が神戸市中央区東遊園地で毎年開催され、竹灯籠や紙灯籠を並べて追悼の文字を浮かび上がらせています。
当組合では令和3年から、組合で行っている竹林整備で伐採した竹を竹灯籠に加工し、実行委員会へ提供しています。職員2名を現地へ派遣し、竹灯籠設置等の設営補助を行うとともに、当日の式典にも参加しました。
今後もこうした行事への協力を通じ、震災の犠牲となられた方々への追悼の思いや、「助け合い」の大切さを次の世代へ繋いでいくために、竹灯籠の提供を続けていきたいと考えています。
当組合では令和3年から、組合で行っている竹林整備で伐採した竹を竹灯籠に加工し、実行委員会へ提供しています。職員2名を現地へ派遣し、竹灯籠設置等の設営補助を行うとともに、当日の式典にも参加しました。
今後もこうした行事への協力を通じ、震災の犠牲となられた方々への追悼の思いや、「助け合い」の大切さを次の世代へ繋いでいくために、竹灯籠の提供を続けていきたいと考えています。
令和6年度安全衛生大会
令和5年12月12日に鳥取市内のとりぎん文化会館で労働災害ゼロを目指して令和6年度安全衛生大会を開催しました。
今後も、安全で安心して働くことができる労働環境を実現するため、職員・技能員の安全意識の一層の向上を図り、組合が一丸となって労働災害等の防止に努めていきます。
地元小学校と鳥取北ロータリークラブとの協働植樹を行いました
令和6年11月22日、鳥取市国府町岡益地内の主伐再造林地に、鳥取大学附属小学校(太田隆夫校長)の5年生児童66名と、鳥取北ロータリークラブ(水野治郎会長)会員14名、組合役職員7名が協働でスギエリートツリーの苗木200本を植樹しました。
今回は初の試みとして、参加する児童へより深く森林への興味・関心を持ってもらうため、11月15日に出前授業として、嶋沢組合長が小学校へ出向き、森林と林業についての授業を行い、児童は真剣にその内容に耳を傾けていました。
そして植樹当日、参加者は組合職員からの植樹方法の説明を聞いた後、出前授業の内容を思い返しながら、大きく育つよう願いを込めてエリートツリーの苗木を植えました。
鳥取北ロータリークラブと地元小学校・義務教育学校との協働植樹は平成29年から毎年続いており、今回で8校目となりました。
今後も引き続き、森林や林業の大切さをより深く知ってもらうため、小学校との出前授業や協働植樹を実施していきたいと考えています
組合員向けチェーンソー講習会
チェーンソーの講習会は、消防隊員や機動隊員の方々を対象に実施していましたが、組合員の方も、山で間伐やシイタケ原木となるクヌギやコナラを伐ったりすることがあることから、「チェーンソーのメンテナンスや安全な木の伐り方を学びたい。」との要望があり、組合員を対象としたチェーンソー講習会を開催しました。
今後も、組合員皆様からのご意見・ご要望をお聴きし、こうした取り組みを続けていきたいと考えています。
今後も、組合員皆様からのご意見・ご要望をお聴きし、こうした取り組みを続けていきたいと考えています。
SDGsへの取り組み
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
SDGsの達成に向けた取り組み
私たち鳥取県東部森林組合では、以下のような事業・取り組みを通じて、SDGsの達成を目指しています。
森林整備を通じた自然資源の保全
地域の森林整備を通じて、国土保全、水源かん養、土砂災害防止、温室効果ガス吸収、レクリエーション機能など、森林が持つ公益的機能を発揮し、住環境の安全及び豊かな暮らしを支えます。
持続可能な林業とまちづくり
伐採した山には必ず再造林を行うことで、「伐って、使って、植える」循環を維持し、山の豊かさを保ちます。適切に整備・管理された健全な森林があることで、雨がゆっくりと海まで流れ、土砂災害の発生防止や大規模化を防止します。
現在、戦後に造成されたスギを中心とした人工林が、一般的な伐期である50年生を超え、本格的な利用期を迎えています。
この資源を「伐って、使って、植える」という「循環型林業」に積極的に取り組むことにより、CO2の吸収量の増加や、木材安定供給に繋がります。